未成年者の捜索願|警察が捜索してくれないケースと捜索してもらう方法

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未成年のお子様がいなくなってしまったら、心配で動揺したり、焦ったりしてしまいますよね。捜索願を出せば警察はきちんと探してくれるのか…という点も気になるところだと思います。

今回は、未成年行方不明者の捜索願が届け出られた際の警察の対応や、積極的に捜索してもらうための方法などについてお伝えします。

※捜索願は家出人捜索願行方不明者届などと呼ばれることもあります。この記事では捜索願という表記で統一します。

捜索願の出し方については「捜索願の出し方|捜索願を出しても警察が探してくれない場合の対処法」をご覧ください。

未成年だからと言って警察が積極的に捜索してくれるわけではない

結論からお伝えすると、警察が優先的に探す行方不明者とそうではない行方不明者を区分するときの基準は、年齢ではありません。特異行方不明者か、一般家出人かで区分します。

特異行方不明者とは、以下のように捜索において時間的猶予がないと判断される行方不明者です。

  • 殺人や誘拐の事件に巻き込まれている可能性がある
  • 遺書があるなど自殺する可能性がある
  • 危険物を所持していて他人を殺傷する可能性がある
  • 病人や高齢者、年少者で自救能力がなく事件や事故に巻き込まれる可能性がある

一般家出人は、それ以外の緊急を要さないと判断される行方不明者全般です。

ポイント

特異行方不明者と判断されるときの基準として「病人や高齢者、年少者で自救能力がなく事件や事故に巻き込まれやすい」というものがありますが、未成年だからと言って、必ず特異行方不明者に区分されるわけではありません。

たとえば、高校生であれば、自分で判断して自分で動けると考えられてしまうため、未成年だとしても一般家出人に分類されてしまうでしょう。

ただし、13歳以下であれば特異行方不明者に分類される可能性が高く、警察も積極的に探してくれる場合が多いです。

「子供の身に何か起きてからでは遅いじゃないか!」という気持ちでいっぱいだと思いますが、現実問題、警察は命が脅かされる状況にならないと動いてはくれないのです。

なぜなら、全国では年間約8万人もの行方不明者がおり、そのすべての行方不明者を捜索することはできないからです。(参考:平成29年における行方不明の状況

数が多すぎるために、緊急度で捜索の優先順位をつけるしかないのです。

【関連記事】人探しを警察に任せて大丈夫?警察があてにならないときにすべきこと

警察が未成年を積極的に捜索するケース

同じ未成年でも、警察が積極的に探してくれるケースとそうでないケースがあります。どのような場合に積極的に探してくれるのでしょうか。

誘拐の可能性が高いケース

まだ年齢的に小さかったり、誘拐犯から身代金の連絡があったりして、誘拐されている可能性が高いと判断されるケースは、当然警察も積極的に探してくれます。

意図的な家出が考えられないケース

年齢や状況から判断して、自らの意思で家出・失踪したわけではないと考えられる場合、事件や事故に巻き込まれている可能性が考慮され、警察は積極的に探してくれるでしょう。

自殺する可能性があるケース

特異行方不明者の判断基準である「遺書があって自殺の恐れがある」に該当しますので、警察は捜索の優先度を上げて積極的に探してくれます。

事故に巻き込まれた可能性が高いケース

水難事故や交通事故に巻き込まれた可能性があると判断される場合も人命にかかわってきますので、特異行方不明者と判断され警察は積極的に探してくれます。

警察に積極的に探してもらうための方法

大切なお子さん、すぐに探してもらいたいですよね。この章では、警察に早急に探してもらうための方法をご紹介します。

事件性が高いことを訴える

人命にかかわる可能性がある特異行方不明者と判断してもらえれば、警察は積極的に動いてくれるわけですから、とにかく事件性が高いことを訴えましょう。

家出する可能性が0に近いということを訴えてもいいでしょう。また、もしも何か事件につながる手がかりなどがあれば必ず警察に提出するようにしてください。

ただ単に「事件に巻き込まれた!」「うちの子は家出なんてしない!」と訴えても説得力がないので、できるだけ最後に会ったときから帰ってこなくなるまでの経緯を詳細に伝えて、事件性の現実味をアピールしてください。

まだ幼いことを訴える

事件や事故に巻き込まれた可能性は低いとしても、未成年であり自分で自分の身を守ることが難しく、事件に巻き込まれたら命の危険があることを訴えるのも効果的です。

特に、中学生など特異行方不明者の判断基準ぎりぎりの場合は、警察官によっては緊急度がそこまで高くないと判断してしまう可能性があるので、大人ほどの判断能力や抵抗できる体力がないということを強調して伝えておきましょう。

捜索願を出しても積極的に探してもらえない場合に取るべき行動

警察に緊急度が高いことを訴えても、それでも積極的に探してもらえない場合に取るべき行動について詳しく解説します。

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自力でも探す

行方がわからない未成年者と近しい人であるあなただからこそ得られる手がかりはたくさんあるはずです。

部屋になにか手がかりは残されていないか、親しい友人に聞いて得られる情報はないかなど、自分でも動いてみましょう。

そして自力で捜索してみて得られた情報を捜索機関に渡すことで、より早く、より高確率で発見することができるようになります。

探偵に人探し調査を依頼する

人探しのプロである探偵に人探し調査を依頼しましょう。警察が動けるのはケースバイケースですが、探偵は依頼すればすぐに動いてくれます。

人を探すスキルも機材もそろっているので、見つけ出せる確率は格段にUPします。

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まとめ

未成年が行方不明になって捜索願を出したときの警察の対応や、捜索してもらうためのコツなどについてご説明しましたが、いかがでしたか?

警察は、未成年だからと言って必ずしも積極的に捜索してくれるとは限りません。一刻も早く無事に帰ってきてもらうためにも、迅速な対応が必要になります。

自分でも探してみたり探偵に捜索を依頼したりして、できるだけ早く発見してあげてくださいね。

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