学生・社会人の家出で考えられる行き先|自殺目的だった場合に探すべき場所

突然家族が家出してしまい、行き先がわからずどこに連絡すればよいのか不安を抱えているかと思います。

最近ではSNSで知り合った人に誘われ家出するケースもあるため、家出から数時間で他県まで移動している可能性もゼロではありません

大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が行方不明になり、栃木県小山市内で保護された事件で、未成年者誘拐の疑いで逮捕された伊藤仁士容疑者(35)はSNSを通じて女児に接触し、誘い出したとされる。引用:朝日新聞DIGTAL

ただし、多くの場合では友人の家や近場で時間をつぶしているため、まず家出した人の友人に連絡してみましょう。

この記事では、家出した人が行き先として選びやすい場所を学生と社会人に分けて紹介します。家族が家出してしまったあと、居場所を特定する手がかりとしてください。

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学生(小・中・高・大)の家出で考えられる7つの行先

小学生・中学生・高校生・大学生が家出したときに行くと考えられる7つの行先を紹介します。

友人・恋人など親しい人の家

小学生から大学生まで年齢を問わず行き先とする可能性が高いのが、友人や恋人といった親しい人の家です。

特に小学生の場合は、経済的にも年齢的にも選択肢が限られており、遠くまで行けない分よく遊んでいる友達の家に身を寄せていることも少なくありません。

そのため子どもが家出したときは、まず親しい友人・恋人の家に連絡して、本人が来ていないか確認しましょう

近所にある親戚・兄弟姉妹の家

近所に親戚が住んでいたり、家を出た兄弟姉妹の家があったりする場合、そこに身を寄せていることも考えられます。

友人や恋人の家には行きづらいと考えた時に第一選択しとなることが多い行き先なので、ここにも早めに連絡を入れておきましょう。

SNS・掲示板などサイトで知り合った人の家

最近ではSNSや掲示板を通して知り合った人の家に行ってしまうケースも増えています。

SNSでは「#家出したい」「#家出少女」などのハッシュタグがあり、このツイートに何件も「家にきていいよ」「交通費だすから泊りにくれば」など家出を促すような返信やダイレクトメッセージが送られてきます。

なかには、本気で家出する気はなかったものの、このような誘惑メッセージをみて「優しそうだから大丈夫」と家出を決行してしまうケースもあるようです

しかし、このようなケースのほとんどは性犯罪につながっており、最悪の場合は殺害されてしまう可能性もゼロではありません

実際にあった「座間アパート9人殺害事件」では、SNSで「死にたい」などと訴えている人を優しい言葉で誘いだし犯行に及んだ事件です。

スマートフォンやインターネットが身近なものになり、子どもたちの交友関係をすべて親が把握することは不可能になりつつあります。

そのため、家出されて普段から遊んでいる友人や親せきなどの家にいない場合、できるだけ早い段階でSNS上で知り合った人の家にいる可能性を考え、警察へ相談しましょう

ナンパ・声掛けしてきた人の家

夜遅くに家出し未成年が一人でいると、ナンパや声掛けは決して珍しいことではありません。

特にお金のない小学生から高校生の未成年者は、無料で宿泊したいため、危険や不安を感じても誘いに乗ってしまう可能性は高いでしょう

このようなケースでは、ナンパしてきた人と家出した人に関係がなく手がかりのない状況から探す必要があるため、自分たちだけで見つけるのはとても難しくなります。

また、犯罪被害にあう可能性が非常に高いため、一刻も早く警察や探偵に相談し街の監視カメラなどの見てもらいながら、居場所を特定してもらうことが重要です

漫画喫茶(ネットカフェ)・カラオケ

ある程度自分で自由にできる金がある場合、漫画喫茶やネットカフェ、カラオケなどに滞在しているケースもあります。

これらの場所は長時間滞在していても不自然ではなく、比較的安い料金で滞在できるため、一時的に身を寄せる場所として選ばれやすいです。

ただし、場所によっては「20:00以降は保護者同伴でないと利用できない」など条例で未成年者が利用できる時間が決められているため、深夜まで子どもだけで滞在できる場所ではありません。

そのため、深夜まで子どもが戻ってこない場合、漫画喫茶やネットカフェ、カラオケなどに滞在している可能性は低いでしょう。

住み込みで働ける場所

家出後に多くの荷物がなくなっていたり、子どもが大切にしていたものがなくなっていたりするなど、計画性があり長期間戻ってこないと思わせる家出の場合、住み込みで働ける場所を家出先に選ぶこともあります。

住み込みで働く覚悟を持って家出しているケースでは、親や家族に問題があって家には絶対に帰ってきたくないと思っている可能性が高いでしょう。

工場やリゾート施設などの求人には「住み込み可」になっている案件も多いため、子どもの部屋や残した持ち物から就職した可能性がある場合、警察や探偵にその旨も相談してみましょう。

公園などの屋外

長期間の家出ではあまり考えられませんが、公園などの屋外を家出先に選ぶ場合もあります。特に、小学生ぐらいの子どもの場合、親に叱られて「家出する!」と家を出て行ったと思ったら、近所の公園にいたケースも珍しくありません。

公園で、装備なしで野宿するのは限界があるだけでなく非常に目立つので、よほどのことがない限り公園で寝泊まりは考えられないでしょう。

また、公園などの屋外に家出した場合、時間を置かずに帰ってくることがほとんどです。

家出した社会人や配偶者(妻・夫)の行き先と確認すべきこと

では、社会人の場合はどうでしょうか。親しい友人や配偶者が家出したときは、次のことを確認したうえで、居場所を特定しましょう。

まず確認すべき4つのこと

社会人の家出は自殺を目的としたものの可能性も考えられます。そのため、大人だからと安心せず、まず以下の4つのことを確認しましょう。

  1. 休職届や退職届を出していなかったか
  2. 精神的に病んでいなかったか
  3. 会社や人間関係で深く悩んでいなかったか
  4. 死にたい・消えたいなどと言っていなかったか

該当する項目が多ければ多いほど、自ら命を絶つために家出した可能性が高くなります。

SNSのアカウントを知っているのであれば、そこに手がかりがもあるかもしれないので、チェックしてみましょう。

自殺を目的に家出した場合の行き先

自殺を目的に家出した場合、速やかに警察に連絡するとともに次の場所を重点的に探しましょう。

近所で以前自殺があった場所・有名な自殺の名所

自ら命を絶とうとする人は、確実に死ねる場所を探しています。近所で自殺があった場所や自殺者が多い場所などに引き寄せられるように向かってしまう人も多いので、まずはそこを重点的に探しましょう。

近年、自殺の名所として有名な場所ではNPO法人や警察がパトロールしているため、途中で保護されている可能性もありますので、警察に連絡して保護されている人がいないか確認してもらうことも重要です

思い入れの強い場所

苦しい思いをしてきた人のなかには、最後には楽しい思いでのある場所で楽しかった時を思い出して死にたいという人もいます

特に悩みの原因が家族や恋愛、友人関係の場合、原因と関連のある思い入れのつよい場所も探してみましょう。

例えば、家族が仲良かったころに旅行にきた場所、原因である友人とよく遊んだ場所・デートで訪れた場所などが考えられます。

自殺目的ではない社会人や配偶者の家出で考えられる3つの行き先

自殺目的以外で社会人や配偶者が家出することもありますが、その際に考えられる3つの行先を紹介します。

家出した社会人は次の場所に身を寄せているのがほとんどです。

実家

社会人で一人暮らしをしている場合や配偶者と喧嘩して家出をした場合、実家に身を寄せている可能性は高いでしょう。

実家であれば気兼ねなく滞在でき、突然の訪問でも受け入れてくれるケースが多いため、家出先として選びやすさがあります。まずは、家出した人の実家に連絡をしてみましょう。

親しい友人や先輩・知人の家

学生と同じく友人や知人、信頼している先輩の家に身を寄せていることもあります。

社会人になり、行動範囲や交友関係が広がると、たまたまお店で会った・SNSなどで仲良くしていた人の家にいる可能性もあるでしょう。

また、配偶者が家出した場合、稀ですが不倫相手の元にいるケースもありえます。

県外や海外

ある程度まとまったお金がある場合「すべてを捨てて一からやり直したい」と県外や海外に行ってしまうこともあります。

遠くに行けば行くほど居場所の特定は難しいでしょう。

ひとり暮らしであれば、住んでいるアパートなどの契約が更新されているか・家賃が支払われているかを確認した上で、パスポートや通帳が無くなっていないかのチェックも重要です。

更新がされていない・家賃を滞納している場合、帰ってこないことを前提に家出した可能性もあります。

まとめ

家族が家出すると、多くの人は心配で堪らなくなると思います。立ち寄る可能性がある場所や友人・知人に連絡するのと並行して、警察にも相談するようにしましょう。

しかし、警察は基本的に民事不介入のため家出など自分の意思で失踪したい事件に関しては、積極的に捜索してくれない可能性もあります。

そのため、警察が大々的に動くのが難しいときは探偵に人探しを依頼するのがおすすめです。

家出は衝動的にしている可能性があり、早く捜索し見つけてあげることで、性犯罪などの深刻な事件から子どもや大切な人を救えます

また、家出した本人は家族や生活になんらかの原因があり、苦しい思いをしています。家出を繰り返えさせないためにも、単に怒るのではなく家出した原因をよく話し合いましょう。

-人探し, 探偵

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