息子が家出したら…|すぐさま探し出す方法と家庭環境改善のヒント

家出した息子の行方がわからず、連絡もつかない。このような状態だと、親としては心配でならないでしょう。

「自分の育て方や言い方が悪かったのか…」と自分自身を責めている方もいるかもしれません。

思春期で多感な息子さんの場合、親への反発心を抱いて家出した可能性も考えられますし、大学生以上の息子さんであれば、交友関係や金銭問題が影響して家出した可能性も考えられます。

成長とともに行動範囲が徐々に広がっていくことで、家出によって子供ながらに自分の考えや存在を示すようなこともあるかもしれません。

いずれにしても、家出から1日以上経過しているのであれば「息子のちょっとした反抗期」とは考えず、できる限り早く見つけ出すようにしてください

そして、家出をしたことには何かしらの理由があるはずですから、家出の理由を考えて徐々に改善していくことが大切です。

この記事では、息子が家出した時の探し方や家出の原因、再び家出しないように気を付けることについて解説します。

ポイント

家出は、非行のきっかけになってしまったり、最悪の場合には、犯罪事故に巻き込まれてしまったりします。親として息子のために何ができるのかを、今一度深く考えるタイミングです。

家出した息子を探し出す方法

「息子が家出しまい、連絡もつかず、突然でどうすればよいのかわからない」という状態の方がほとんどではないでしょうか。

後からもう少し詳しくご説明しますが、息子が家出した場合、主に以下の場所にいることが多いです。

  • 友人や恋人の家
  • 親戚の家
  • 漫画喫茶やカラオケなど寝泊まりできる場所
  • 近くの公園や商業施設

まずは、このような場所と関係がある人と連絡を取ってみてください。

親戚や息子の知人に確認する

家出した息子を親だけで探そうとしても大変で時間がかかりますので、親戚や友人、恋人など、まずは心当たりがある人全てに確認を取ってみましょう。

上でもお伝えしたように、知人宅に家出しているケースも多いですし、知人宅に居なかったとしても、知人から代わりに息子に連絡を取ってもらう方法があります。

例えば、親と不仲で家出した息子は、親からの連絡は無視しても友人からの連絡には反応してくれることも多くあります。連絡が取れればとりあえずひと安心。徐々に居場所と何をしているのかを聞いてもらいましょう。

無理に「親が探している」などと言うと、反発して連絡が続かないことも起こりますので、自然なやり取りでどこで何をしているのかを聞き出してもらうのが良いでしょう。

知人の協力だけでは連絡がつかない場合、次の方法によって息子の居場所を探していきます。

息子の部屋で手がかりを掴む

周りに連絡を取るだけではなく、息子の部屋に残された情報から手がかりを掴むことも大切です。普段よく行く場所や交友関係、家出先の情報などが見つかるかもしれません。

具体的には、以下のようなものがないか確認してみてください。

  • 日記やノート・メモ帳
  • 手紙やメモ紙
  • 行き先を調べた検索結果や雑誌

また、あまり考えたくありませんが、事件や事故に関与している、自殺しようとして行方不明になっている可能性もあります。そう言った際には、メモ書きなどの情報が残っているかもしれません。

そのような捜索の緊急性が高い情報があれば警察も動いてくれやすいので、いきなり外に出て探し出すのではなく、身近なところを観察することも大事です。

GPSや携帯会社の位置検索サービスで特定する

ある程度の年頃になっていれば、息子さんにもスマートフォンを持たせていることでしょう。その場合、事件・事故での行方不明ではない限り、家出にはスマホを持っていったはずです。

スマホの種類や設定によっては、GPSや携帯電話の位置検索サービスで特定できる可能性があります。

位置検索サービスは、お使いの携帯会社に相談することで対応してもらえる可能性があるので、まずは契約したショップもしくはサービスセンターへ連絡してください。

ただし、電源が入っていなかったり、電波の悪いところにいたりすると特定できないことがあるので過信は禁物です。

警察に相談する

これらの方法を取っても息子の居場所の手がかりがつかめない場合、遠慮なく警察に頼ってください。家出の場合、1日1日が大事になります

その日の夕方~夜に「あれ?いつもと違う?家出かも?」と感じて、その日の夜遅くまで息子が帰ってこないようであれば、一度状況をまとめて警察に相談しましょう。

ただし、警察は基本的に民事不介入です。息子が自分の意思で家出した場合、積極的に対応・捜査してくれないことがあります。

警察に相談する場合には、友人や知人も行き先を知らず、連絡も取れなくて事件に巻き込まれた可能性があることを伝えましょう。

息子の部屋から事件に関わるような手がかりが出てきた場合には、一緒に持って相談に行くと良いです。

また、息子がスマホを持っている場合、警察に電話番号を伝え、警察から連絡を入れてもらえないか相談することをおすすめします。

探偵に相談する

警察が積極的に対応・捜査してくれない場合には、探偵に相談することも検討してみてください。

人探しは探偵の代表的な業務の1つですから、残された手がかりを元に息子の居場所を探し出してくれるかもしれませんし、今ある情報だけでも何かしらのアドバイスができるかもしれません。

とにかく、自分たちだけで心配になって探し回っていても心細いだけですから、ぜひ人探しのプロに頼ってみてください。

人探しの依頼をすれば費用はかかりますが、依頼前の相談は無料でできることがほとんどです。積極的に利用しましょう。

息子が家出をしてしまう主な理由

突然の事件・事故に巻き込まれていない限り、何かしらの理由があって人は家出をします。行方不明になった少年の原因として圧倒的に多いものが『家庭内での原因』で全体の70%以上です。

息子の家出の理由

参考:警視庁の統計(平成31年・令和元年)

「家に居たくないから家出する」という理由はごもっともなのですが、詳しい理由を見てみると、以下のような状況が家出の背景があることが多いです。

親子の不仲

やはり親との仲が上手くいっていないと家出をしたいと考えるようにもなります。特に思春期の息子は親と接すること自体に抵抗が出てきて、コミュニケーションが希薄になることもあります。

親子のすれ違いが家出のきっかけにもなり得るでしょう。

夫婦の不仲

親子間のわだかまりがなくても、夫婦仲が悪い状態では、息子も家に居たくないと思うことは自然です。親子問題を解決すると同時に、夫婦関係の改善も図る必要があるケースもあります。

家族からの叱責

親からの叱責を受けて突発的に家出をしてしまうケースもあります。

これは、上記のように十分親子間のコミュニケーションが取れていない状態で叱責を受けた時に家出を決意することもあるでしょうし、初めてきつく注意されて家に居たくないと思うこともあるかもしれません。

家出した息子の行き先

「他の場所に居たい」という思いが家出を後押しすることもあるでしょう。それでは家出をした後、どこに足を運ぶことが多いのでしょうか?

上の探し方でもお伝えしましたが、以下で紹介する場所に心当たりがあるようでしたら、手当たり次第に連絡を取って所在を確認するようにしましょう。

友人や恋人の家

思春期の少年になると、親子関係よりも友人や恋人などとの人間関係を大事にする子供も多く、友人や恋人宅に家出しているケースもあります。

ただ、この場合、家出先にも保護者がいるはずですから、通常であれば「お宅の息子さんが来ていますけど」と、連絡が来たり、夜には帰されることも多いです。

しかし、家出先の友人宅でも家庭環境の悪化が起きているようであれば、家出先の親も把握すらできずに何日も居座り続けるようなことも起こり得ます

家庭環境が上手くいっていない者同士一緒の時間を多く過ごすことで、非行のきっかけになることもあります。

親戚の家

年が近くて一人暮らしをしている兄弟姉妹や、他に仲が良い親戚がいる場合には、そちらに家出している可能性もあり得ます。

この場合、居場所さえ特定できれば、どこの誰といるのかもわかるので、友人宅や知らない場所にいるよりも安心でしょう。

相手の方が了承してくれるようであれば、数日間別々で生活してみて、その間に親子関係について考え直す期間にしてみるのも良いかもしれません。

漫画喫茶やカラオケ

そこまでお金を持っていない子供であれば、一晩過ごすことに漫画喫茶やカラオケ施設で過ごすことを考えるかもしれません。

ただ、条例によって青少年(18歳未満)の深夜徘徊は禁止されており、どの都道府県でもだいたい22時以降に子供だけでこのような施設を利用することができません。

これをきっかけにお店や警察から連絡が入るかもしれませんし、利用できないと分かった息子さんは途方に暮れているかもしれません。

近くの公園や商業施設

突発的な家出をした場合、近くの公園や商業施設などで時間を潰している場合もあります。

ただ、よっぽど強い意志が無い限り、一夜を過ごすことも難しいため、何日も公園や商業施設にいるようなことは考えにくいでしょう。

家出したその日のうちに探してみるなら候補の1つではあります。

見知らぬ第三者の元

お金がない・居場所がない子供でも、SNS等で見知らぬ人と知り合えるきっかけはありますが、その結果犯罪に巻き込まれる・関与してしまうようなことも起こり得ます

このような事件は性犯罪が多く、女性がターゲットにされることが多いと考えるかもしれませんが、男性がターゲットになるケースもないとは言えません。

また、「楽に稼げる」などといううたい文句で募集している怪しいバイトに、息子が関与してしまうケースもあり得ます。

事件に巻き込まれる可能性も決してゼロではないため、息子が家出をした場合には、1日でも早く見つけ出すことが大事です。

息子が家出を繰り返さないために親がすべきこと

今回、家出した息子を見つけ出し、無事に家に帰ってこさせることができたとしても、大元の原因を改善していなければ、再び家出をする可能性があります

上記で挙げた理由をしっかりご自身の家庭に当てはめ、改善できる部分はしっかり改善していくことが大事です。

相談や雑談などのコミュニケーションを取る機会を作る

息子が成長するにつれ、会話する機会が少なくなる家庭は珍しくありません。家族の不仲が家出の原因の一つとはお伝えしましたが、コミュニケーション不足が不仲の原因になっていることも多いでしょう。

少しずつで良いので、息子と会話をしていくことを心がけていきましょう。1日1回あいさつ以外の会話を始めてみるでも構いません。

ただ、ここで大事なことは徹底して息子が興味あることに話題を集めることです。

「息子をああしたい・こうしたい」とコントロールしたい思いが強すぎると、「自分が子供のころは~」「こうするべきだ」と、自分の考えばかりしがちですが、そうなると余計な反発を受けます。

会話のきっかけがつかめないときは、親子でどこかに出かけてみるのもよいでしょう。一緒に買い物や外食に行ったりすることで、会話のきっかけが生まれます。

息子をがんじがらめにしない

息子が思春期・反抗期であるなら、ある程度放任することも大切です。あれこれ細かく干渉しすぎる親に対し、思春期・反抗期の子どもは特に強く反発します。

家出から帰ってきた後に、家出したことを叱りたい気持ちは理解はできますが、そこはグッと我慢してください。

まずは心配したことを伝えた上で、遅くに家を出たり徘徊することで、犯罪や事件に巻き込まれる可能性があること、巻き込まれたらどんな危険があるのかを具体的に伝える必要があるでしょう。

家庭内だけで解決しようとせず周りに相談する

ご自身にも子供の頃に反抗期があったなら、ご両親に相談してみたり、同じ年頃の子供を持つ友人や親戚に相談してみたり、一人や夫婦だけで悩むよりも思わぬ方向からのアドバイスがもらえるかもしれません。

息子が反抗期になることは、なにも恥ずべき事ではありませんから、どんどん相談してみてください。

また、各都道府県では、以下のような思春期の息子を持つ親向けの相談先が設置されています。

普段から同じような悩みを持った親の相談を受けていますので、身近な人に相談するよりも適切なアドバイスをもらえることが期待できます。

まとめ

息子が家出をした場合、いてもたっても居られない気持ちになります。まずは、息子がいそうな場所の関係者に連絡を取って所在を確認していってください。

それと、息子の普段の生活の場所に何かしらの手がかりが残されているかもしれません。家出後はまず、この2つをやりましょう。

それでも見つからない場合、SNSやスマホの機能を使って居場所を探ってみたり、警察に相談してみてください。警察の対応が悪いようでしたら、探偵に相談することもできます。

息子が帰ってきた後は、何かしらの理由があって家出をしたはずですから、その原因を改善するようにしていきましょう。

ポイント

日々のコミュニケーションや息子に対してしっかり興味関心を持つことで徐々に改善されることが多いです。

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